SANSUIEN BLOG

エベレストではなくヒマラヤ

皆さんこんにちは、山水園です

本日は工事を行っている現場内にあるヒマラヤスギの伐採に行ってきました

空がどんよりしており、こう一日中寒さに包まれると防寒着を脱ぐ事ができなくて困りものですね

結局作業開始すると新陳代謝が上昇し、まだまだ若い者には負けないぞと体についた脂肪を燃やしてくれるので

結果薄着で作業することになる未来がやってきます、なので意を決して防寒着を脱ぎ捨て作業をします

 

さて、本日の作業風景をお届けします

 

本日はラフターを使い20m内外ほどあるヒマラヤを伐採してゆきます

オペさんはクレーンの申し子、戸井さんです

本日はよろしくお願いいたします

 

そしてチェンソーマンは栗原さんです

本日は本気の白、本気のツリーモーションを履き準備万端です

 

サポーターとして栗原家一番弟子今泉

 

サブサポーターに誰もが目を奪われるアイドル服部

そして自分が入ってグランド三人の布陣で作業開始です

 

この時期、背景は白が多く写真を撮っても映えがないので晴れてくれないか祈っていたら

 

なんと祈りが届いたようで、大気中の水蒸気を地球が地域的に吹き飛ばし始めてくれました

それと同時に、雲の布団に包まって二度寝をかましていた太陽が重役出勤して気温が上昇

大変作業しやすくなって心までもが跳ね上がりそうですね

 

その後は順調に作業が進み、高木だったヒマラヤスギも残すは幹のみとなってきました

ハイペースで枝が飛んでくるので、グランド一同息を合わせ枝葉を処理してゆきます

 

すべて切り終わった状況がこちらになります、しかし今回はこれで終わらずこの後に根株粉砕を行います

その続きは明日のブログでお伝えしたいと思います

以上、山水園でした

ラフター伐採最終日

みなさんこんにちは、山水園です

本日は昨日に引き続き同じ現場で伐採作業を行ってきました

内容は変わらずですが、天候は曇りというコンディションでのスタートでした

本日もやってきました、小さな巨人こと戸井さんです

栗原さんとの意思疎通がもはやツーカーのこの二人、現場の作業が早いことこの上ないです

雲の切れ間から、若干太陽が顔を出してくれましたが本日はどうやら恥ずかしがり屋なのか、なかなか出てくれませんでした

そのせいか気温の下降がすさまじく、風も相まって動いてないと凍りそうな気候でした

 

自分もグラウンドで飛んでくる枝を捌き、集材場所へと集積してゆきます

こういう気候の時はエンジンものを使ってるだけで暖が取れるのでいいですね

 

寒い現場でしたが、無事に最後まで安全作業で終了することができました

これから一気に冬に向かっていくのを感じる週末でした、来週からも気候に負けずに頑張っていきます

以上、山水園でした。

今日は白メット

みなさんこんにちは、山水園です

本日は昨日と現場が変わり、栗原さん筆頭に別現場へとやってまいりました

現場は解体工事中の場所で、周辺が囲まれていましたが対象木は外周沿いに植栽されているので

囲いのすぐ外の歩道に気を払いながら作業をしてゆきます

 

栗原さんは昨日と変わって、本日は白プロトスをかぶっていますどうしてかというと、以下に記載してゆきます

 

栗原のひみつ

実はプロトスなどのヘルメットを多数所有している

 

そうなのです、状況によってヘルメットの種類を使いこなしていますのでこういう身の回りの一つ一つにこだわりを感じます

 

 

本日はラフターでの伐採となります、元請けさんもこういった伐採を見るのが初めてだったらしく

作業をしつつ現場や状況説明をさせていただきました

 

 

上部に上りこみ、インカムを使用しオペの戸井さんと意思疎通を図りながら玉掛けしてカットしてゆきます

 

 

時間が経過するとともに、樹木がどんどん小さくなります

戸井さんと栗原さんが、重量を予想しカット捨て言っているのでスピード感がありました

本日参戦したヒュー君は下で飛んできた枝をチェンソーで巧みにカッティングして集材していってくれました

彼もまた卓越したカッティング技術であっという間に枝と幹を分離し、素早く発生材を集材してくれました

 

そうこう言っている間に、残すはトップアンカーで使用していた枝一本になりました

玉掛けして枝を飛ばした後、幹根が1tオーバーする可能性があったので、使用していたスリングを重量物を吊り上げる専用の物に変更し、カッティングをしてゆきます

それに伴いチェンソーも変更し、戸井さんとコンタクトを交わし最後の工程でもあるカットをしてゆきます

この後も並びで数本あり、どれも20m内外の樹高がありましたが全体の6割以上は終了したので流石の手際ですね

連日行いタイプの現場なので、明日もこの現場に入り作業をしていきます

朝昼の寒暖差は落ち着いてきましたが、体調管理をしっかり行いケガや病気等ないように気を付けてゆきましょう

 

以上、山水園でした。

 

 

台風襲来

お疲れ様です。

今年も台風シーズンに突入してしまいました。まず思い出されるのが、去年の9月30日から10月1日にかけて直撃した台風24号です。

 

 

 

アカマツが幹ごと折れてしまったり、幹周3m弱あるヒマラヤスギが倒木してしまいました。

この他にも樹齢数百年はあろうかという大木が各地で倒木などの被害に会い、去年10月は丸1ヶ月台風被害の処理にあたっていた気がします。

今こうして写真を見返すと改めて自然の恐ろしさを感じますね。

そんな去年の台風から約1年。今年も台風が関東を直撃してしまいました。8日の日曜日から9日の月曜日にかけて直撃した台風15号。去年ほどではありませんが、各地で倒木や枝折れの被害が出てしまいました。

 

 

ここではクヌギの大枝が折れて落下し、ベンチを破壊しています。台風の直撃が深夜の時間帯で本当によかったと思います。

 

 

 

ここではケヤキが幹ごと折れてしまい引っかかってしまいました。引っかかってしまった木の処理はチェーンソーを入れた木がどう動くのかわかりづらいため、元をロープで固定したうえで、枝先から少しずつ枝をバラしていきます。

来週、結婚の挨拶で北海道に行く予定のヒュウがクライマーとなって無事完了しました。台風の直撃が来週でなくてよかったです。

 

 

こちらは田中さんです。最近は現場に出る機会が減ってしまいましたが、大木が倒れてしまったということで、ラフター作業にあたっています。しかし、この日は台風一過の猛暑の中での作業で体には堪えたと思います。

こちらの倒木は来週も作業が続くので、引き続き気を引き締めて、無事完了させたいと思います。

 

まだまだ台風シーズンはこれからなので、油断は出来ませんが、これからも安全第一で作業を進めていきたいと思います。

 

最後に、台風で折れた枝がまだ処理されずに放置されているのが都内の街路でも目立ちます。みなさんもそういった枝の落下には十分注意していただきたいと思います。

 

精進

お疲れ様です。

先週から続いていた個人邸での作業についてお話しさせていただきます。

25日の土曜日、無事にケヤキの断幹作業も完了し、午後からシラカシの伐採作業を行いました。

ケヤキ同様、今後の台風等の影響や隣の建物に接触しているとのことで、残念ながら伐採することとなりました。

今回は直人さんや戸井さんのレクチャーの下、僕がクライマーとなって枝下ろし作業をさせていただきました。

 

 

はじめてのラフター作業で、どこでカッティングするのかや、どんなカッティングがいいのかなど、自信がない中での作業でしたが、戸井さんの指示のおかげでスムーズにこなすことごできました。

しかし、まだ切り離した時の衝撃が大きかったり、材がどのような動きをするのかイメージできていないので、今後の経験の中で培っていきたいと思います。

 

 

グランド作業をしてくれたナムさん、西尾さん、石原さんありがとうございました。僕がクライマーの経験をさせていただくことを当たり前だと思わず、グランド作業をしてくれる仲間への感謝の気持ちを忘れずに今後も精進していきたいと思います。

 

 

土曜日の断幹作業は直人さんに行って頂きました。僕は屋上の掃除をしながらだったので、いつもとは違う視点から観察することができました。下からではどんなカッティングをしているのかがわかりにくいですが、上からだとよく見ることができました。今度自分が登ったときの糧にしたいと思います。

今回のラフター作業で経験したこと、観たこと、聴いたことを糧に今後も精進していきたいと思います。