SANSUIEN BLOG

大気の流れを解き正せ小林さん

皆さんこんにちは、山水園です

本日は年末にみんなで伺って作業する巨大な個人邸に伺いました

ほぼ全員で作業するほどのキャパシティのある個人邸、効率よく作業していきましょう

 

さて、本日の作業風景をお届けします

 

栗原さんが筆頭で作業を進めてゆきます

植栽木の間を縫うように梯子を差し込んでゆきます

 

松に上りこんでいる人影が見えました、どこの誰が昇っているのでしょうか?

 

今泉が昇りこんで伸びきってしまった松を整ていっていました

 

少し離れた場所にあるところには樹木医カズ氏を筆頭に、石原さんと中島が作業しに行ってました

別動隊は離れていたので、写真はありませんが全員で協力して作業を進めていたようです

 

入口にそびえたっている松を、23区から本日もやってきた凄いやつ

グリーンフォレストの小林さんが取り掛かってくれていました

 

そうこうしている間に、今泉が松の下枝に取り掛かっていました

作業が終わった上部が透けて背景の青のコントラストが綺麗に見えますね

 

姿が見えないと思ったら、モッコクの中には栗原さんが昇りこんでいました

モコモコしたモッコクを中から剪定していました

 

小林さんは松を届く範囲を終わらせた後、すぐ横の大きなマキの刈込をやっていました

カメラを向けたらこちらに気づき・・・

 

マキではなく空気を刈りこみました

どうやら大気中の何かの流れが荒れていたので刈りこんで整えていたようです

 

ちゃんと作業もしていますよ、サービス精神旺盛な小林さんはポーズを直ぐとってくれます

 

別動隊で刈込を進めていたカズ氏

私物のマキタバッテリーバリカンを振り回し、形を整えていきます

 

最後にアイドルが掃除を仕上げて終了となりました

もういくつ寝るとお正月な今日この頃、あともう少し最後ですね

え?昨日?何の日ですかって?いつもと変わらずの平日でしたよ

 

以上、山水園でした

ふんわりカチっと

 皆さんこんにちは、山水園です

本日は弊社のブレインでもあるカズさんと一緒に個人邸に行ってきました

この人と一緒に動くと、ふと浮かんだ樹木への疑問などを質問すると、いろいろなことを樹木医観点から教えていただけるので大変勉強になります

さて、本日の作業風景をお届けします

 

本日は大変お日柄もよく、作業日日和になりました

ブルーシートを広げて準備万端です

 

植栽されている下草をよけて梯子をかけて、剪定を進めてゆきます

 

掃除をしながら、かかってきた電話応対をするカズ氏

愛する愛人からの電話でしょうか?熊手を使う動きが若干激しさを増していました

 

現場を終了させてひと段落のカズ氏

立てば西尾、座ればカズ氏、歩く姿は樹木医といった佇まいですね

 

さて本日は、もう一つの個人邸現場をお届けします

次の現場は協力会社さんと共に作業した現場になります

3社合同の作業となりますので、意思疎通を図りながら作業を進めていきます

 

まずは植友の佐藤さんです、持ち前の明るさと高いコミュニケーション能力で

現場の流れをくみ取ってくれて、柔軟に作業を進めてくれる凄い人です

 

もう一人はこの方です、携帯を見ながらニコニコしてるこの人はいったい誰でしょうか?

 

カメラに気が付いてこちらも見たこの人は!

 

グリーンフォレストの小林さんでした

 

小林さんが朝イチにサルスベリに上ってくれて、1年で伸びきった枝を切ってくれていました

凄腕のキャリアを持つこの方は、閃光のようなスピードで仕上げていっていました

 

カメラを向けていたら空に何かを発見したようです、一体何を発見したのでしょうか?

 

気のせいだったようです

 

すぐ横では佐藤さんが、カイヅカの頭を刈り揃えてくれていました

自分は裏側から梯子で半面刈込んで、佐藤さんは表側をやってくれていました

 

協力会社のお二人が作業してくれるので、暴れ倒した樹木が綺麗に整えられてゆきます

 

最終的にすべての作業が終了し、カッチリ刈りこまれたカイヅカは規律を表し

裏にそびえるソヨゴは風と戯れ、全体を見渡すとそこには幽玄な風景が現れました

お二人のおかげでいい仕事ができたのではないかと思います

 

弊社だけではなく、協力して頂いた方も出演するこのブログ

もしかすると次回は、このブログを見てくださっているそこのあなたが出演するかもしれませんね

 

以上、山水園でした

 

 

樹木医カズ氏大先生

皆さんこんにちは、山水園です

本日は石原さんと樹木大先生カズ氏が行ってきたサクラの土壌改良の様子をお届けしたいと思います

この作業を行った現場、立候補したのですがメンバーの選考漏れになってしまったので

当日作業を行う石原さんに作業写真を撮ってもらうために、数日前から懇願し撮ってもらいました

 

さて、本日の作業風景をお届けします

 

本日行うのは土壌改良の部類の中の一つである、割竹挿入縦穴式土壌改良法を行うようでした

ぱっと見、なんのこっちゃというような文章をつらつらと書きならべてみましたが

要は、カッチカチになった土が呼吸できるように地面に穴を掘って竹をぶち込むというシンプルな土壌改良法のようです

現場でカズ先生が使用する竹を縦に割って準備をしていました

 

その横で、石原さんが節をすべて砕き筒状にしてゆきます

 

砕き終わって二つ合わせた状態の筒状になった竹です

こうすることにより、通気透水性の向上させて樹木の根系にダメージを与えずに活性化できるのです

 

すべて組み立てた物がこちらです、上部にはゴミが入らないように蓋をしてシュロ縄で結束し完成です

使用している材料は全て土壌中にいる微生物で分解される天然ものを使用

埋設後2~3年で土に還るという地球にも優しい設計になっています

 

まずは埋設穴の施工です、Wスコップやドリルオーガを使用し目標の深さまで掘り進めたようです

上腕二頭筋ガチガチの石原さんはドリルオーガの回転に負けるはずもなく、力でねじ伏せていたようです

 

その縦穴に先ほど作成した割竹をログインさせて、さらに土中に固定するために客土を追加

しかもその客土は樹皮を発酵させて作られた土壌改良剤のバーク堆肥を使用

これにより土壌の保水性やら微生物の活性化やらいいことづくめの2段にも3段にも構えた最強の布陣です

 

地中に埋めた状況がこちらです、元からあった土質に比べると栄養が含まれている褐色の土壌なのが分かると思います

 

最終的に根系の外周に埋設しましたこうしたことにより、ここらか数年間じわりじわりと樹勢が回復していってくれます

今回のような専門度の高い作業をすると、緑を取り扱っているんだなと再認識できる良い現場でした

今後もこういった変わり種の仕事を行ったら、逐一ブログを更新していこうと思いますのでよろしくお願いいたします

 

以上、山水園でした

 

 

大地を砕いて突き進めスタップカッター!

皆さんこんにちは、山水園です

本日は先日伐採したヒマラヤスギの根株粉砕に行ってきました

普通こういった作業の時は抜根、つまりは抜くということでユンボで幹回りを探って

根切チェーンソーで主根を切って株の支持をなくしブッコ抜くというのが主流です

しかし我々ホモサピエンスは地上生物、地底に向かって作業するのはとてつもない労力と体力消費がすごいです

そんなお悩み解決してくれる凄いやつを本日は使用して作業してまいりました

さて、本日の作業風景をお届けします

 

上記でも述べたように本日はこちらの重機を使用し、根株を粉砕していきます

前方にカッターのような円状の物が取り付いており、それが高速回転し

砕くためのビットを激しく打ち付けて削っていく凄いやつです

 

まずは今泉が、幹株をさらに落とすために一度切り下げを行います

切り出した幹根は水分含量が多いのか、重量がかなりあり半分に切っても三人で運ぶので精一杯といった重量でした

 

本日のオペは先ほども登場した今泉

上手に削れるか、腕の見せ所です

 

手前から削っては移動しての繰り返しを行い、大きく鎮座していた幹株をなくしてゆきます

 

遠くの方では親分栗原さんが今泉を見守っていました

 

叩き砕くように削ってくので飛散防止のために養生ネットで周囲を防御して作業をします

 

砕き切った現場がこちらになります

あっという間に終了し、また現場もきれいに仕上がるといういいとこづくめのこの重機

 

仕事を終えて今泉もほっと一息

現場も仕上がり順調に作業も終わることができました

 

これで一つ年内に終わらせないといけない現場が終了し

ひとつひとつ軽くなってゆくのを感じますね

以上、山水園でした

おおきなクスの木の上で

皆さんこんにちは、山水園です

本日は施設にある数年おきに剪定するクスノキに上りこんできました

上記にも記載したように、太い枝がグングンのびほうけになり天を突く勢いはまさに登り龍のようでした

構造物も周辺には多く、ドロップする箇所も限られている中での繊細な剪定を求められる状況でした

 

さて、本日の作業風景をお届けします

モコモコ伸びたクスノキ、スローラインを投げてクライミングラインを設置してゆきます

地上部は曇っていることも相まって、薄暗く気温も低く寒さに震えていました

 

クライマーは自分、今泉、ヒューの三人で上りこみました

声を掛け合って、剪定の度合い樹形の形成を合わせてゆきます

 

作業写真を撮影する石原さんです

自分にカメラを向けられるとは思っていなかったようで、さながら芸能人のスキャンダル写真のような表情になっていました

 

今泉も枝先に移動し、残した枝を透かしバランスよく剪定していました

 

上着が迷彩効果を発揮しているせいか、この写真の中にヒューがいるのですが

探し出すのも一苦労ですね

 

グラウンドに佇むジャイアンツファンのような石原さんがこちらを覗きあげていました

耳を澄ませば応援の声が聞こえてきそうでした

 

その後、ジャイアンツファンを辞めた石原さんは、山のようになった枝を積み込んでいました

キンキンに冷えた空気でしたが、体を動かしたらすぐ熱くなり自分も上着を速攻脱ぎ作業していました

 

完了した対象木は全体的にサイズダウンして、葉も全体的に散らばるように分布できたと思います

これにて作業完了です

 

空気が冷たいを通り越して痛いレベルまで冷え込む毎日ですが、熱い心と魂で冬を乗り越えていきましょう

以上、山水園でした