台風襲来
2019年9月13日ラフタークレーン作業,樹木管理,特殊伐採,高所作業
お疲れ様です。
今年も台風シーズンに突入してしまいました。まず思い出されるのが、去年の9月30日から10月1日にかけて直撃した台風24号です。
アカマツが幹ごと折れてしまったり、幹周3m弱あるヒマラヤスギが倒木してしまいました。
この他にも樹齢数百年はあろうかという大木が各地で倒木などの被害に会い、去年10月は丸1ヶ月台風被害の処理にあたっていた気がします。
今こうして写真を見返すと改めて自然の恐ろしさを感じますね。
そんな去年の台風から約1年。今年も台風が関東を直撃してしまいました。8日の日曜日から9日の月曜日にかけて直撃した台風15号。去年ほどではありませんが、各地で倒木や枝折れの被害が出てしまいました。
ここではクヌギの大枝が折れて落下し、ベンチを破壊しています。台風の直撃が深夜の時間帯で本当によかったと思います。
ここではケヤキが幹ごと折れてしまい引っかかってしまいました。引っかかってしまった木の処理はチェーンソーを入れた木がどう動くのかわかりづらいため、元をロープで固定したうえで、枝先から少しずつ枝をバラしていきます。
来週、結婚の挨拶で北海道に行く予定のヒュウがクライマーとなって無事完了しました。台風の直撃が来週でなくてよかったです。
こちらは田中さんです。最近は現場に出る機会が減ってしまいましたが、大木が倒れてしまったということで、ラフター作業にあたっています。しかし、この日は台風一過の猛暑の中での作業で体には堪えたと思います。
こちらの倒木は来週も作業が続くので、引き続き気を引き締めて、無事完了させたいと思います。
まだまだ台風シーズンはこれからなので、油断は出来ませんが、これからも安全第一で作業を進めていきたいと思います。
最後に、台風で折れた枝がまだ処理されずに放置されているのが都内の街路でも目立ちます。みなさんもそういった枝の落下には十分注意していただきたいと思います。