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個人邸 ~解体現場の伐採作業~

先週の現場です。

今回の作業は、お仕事を頂いている解体業者さんの個人邸の現場の伐採作業に行ってきました。

意外と大きめのサクラとヒマラヤスギの伐採です。

今泉くんがサクサク枝を切りながら道路や建物側に行かないように配慮して施工していきます。

ある程度の大きさになったら伐倒しちゃいます。目の前は解体が終わっているのでスペースがありました。

写真があまりなかったですが無事完了いたしました。あとは解体屋さんに発生材の搬出をお願いするだけですw

色々な業種の方から声をかけてもらえるのでうれしい限りです。

以上 工事部からでした。

小笠原~父島~出張 調査及びメンテナンス、伐採作業。

工事部長 栗原です。今回は小笠原支店に出張に行ってきました。

出航です。今回は 鈴木専務 も含め三人での出張となりました。

何度も言うように小笠原諸島父島までは小笠原丸で24時間の船旅です。

今回はまず小笠原支店のバックホーや破砕機などを格納する下屋の補強工事です。やはり台風が多い地域なので、前回の工事では不安要素が多かったので今回は補強を行います。

屋根にコンパネを張りトタンを釘ではなく専用のビスで止めていきます。作業写真を撮り忘れて全然ありませんが作業は予定通りに進み終了しました。

 

 

次の作業は、民家裏のアカギの上部伐採です。高橋支店長がクライマーを務めます。

内地からの二人はグランドに徹します。

今回は民家の屋根にかかっている枝もあったのでGRCSとポーターラップでサクサクと作業を進めていきます。

難なく作業は終わり夕陽を見に。これも島のいいところです。夜には内地では見れない満点の星空がきれいです。

次の日は昨日切ったアカギのたま切りと他に頼まれた発生材のたま切り作業です。内地からの作業員今泉くんが頑張ってチェーンソーでたま切りしていますw

破砕機に入れチップにするのですが、破砕機に入る大きさがある為発生材は小さくして置くことになっています。チップは堆肥にして環境に配慮しています。もう少し伐採樹木を有効活用したいと模索中です。

 

 

さて、次は調査です。小笠原父島支店ではただ単に伐採をしているのではなく島の生態系を守るために外来種の伐採を行っています。その生態系などを勉強するための研修に行ってきました。

ここは父島にあるアカガシラカラスバトのサンクチュアリーです。人間が持ち込んだ動物などに住処を追われてしまった場所が多いためここは区域の境にフェンスが張り巡らされており外来種が入れないようになってるので固有種や希少種が多くみられる地域です。

森林生態系保護地域のため入林許可を受けたガイドが同行しないと入れない地域となっています。 

ちなみに写真のガイドさんは支店にお手伝いに来てもらってるタニーさんです。タニーさんは木も切れる、波乗りもできるガイドさんです。丁寧な説明で分かりやすく説明していただきました。本社の社員も近いうちに研修で来てもらいたいと思っています。

 

 

上から

マルハチ

島オオタニワタリ

サンクチュアリ

忘れた

島グワ

ガジュマル

です。

 

 

頂上付近は雲が多く霧がかかっていたので惜しくも絶景はお預けとなりました。また次回ですね。

今回の小笠原支店での内容は以上です。内地でもそうですがその土地にあった環境作りや環境整備が必要なのだと改めて感じる時間でした。