樹木伐採作業
2019年1月26日ラフタークレーン作業
お疲れ様です。
先日の事ですが、某保育園にてサクラの伐採作業を行いました。
この日は戸井さんに13tのラフターでお越し頂きました。
このサクラ(染井吉野)がこの日の対象木でした。
お祓いの為、園長先生含め現場にいる社員と共に、お神酒をまき塩を盛り、
樹齢約40年、沢山の園児達を見守ってきた樹に、今までの感謝の念を込め、皆で黙祷を致しました。
見にくいですが以前切られたであろう正面の大きく切り落とした幹から洞ができ、
中が空洞になり検査の結果、倒木の恐れもあり、園児や保護者の方々に危険が及ぶ為、
伐採する事に至ったようです。
作業が始まり久しぶりの戸井さんともあり、作業に身も引き締まり、
幹周約2.2mと太く重量もありましたが、
午前中に切り終え、積み込む事が出来ました。
木屑で見ずらいですが、芯材部分の約直径25㎝程が洞となり、スポンジ状になっていました。
裏側の根本の樹皮にも褐色腐朽菌が見られました。
戸井さん。本日はありがとうございました。
新平、元太郎、石原君もお疲れ様でした。
この記事を書くにあたり、
桜の樹木医と呼ばれる和田 博幸さんの記述がとても参考となったので載せておきたいと思います。
http://www.jpgreen.or.jp/kyoukyu_jyouhou/gijyutsu/j_shindan/pdf/05_200704wada.pdf
参照元:(サクラの材質腐朽病害の診断と治療)